どんな天気の日も…takechanの書きたいときに書く日記

大阪市阿倍野区在住の暇な趣味人です。好きなことは、木漏れ陽の下で爽やかな風に吹かれること、夕陽を眺めること、美しいものにふれること、そしてなんと言っても、食べることと飲むこと。お酒はビール、ワイン、日本酒などの醸造酒が好きです

詩を書くこと

今から書くことは、もともとこのすぐ前の記事「浜辺にて」で書くつもりだったけど、長くなりそうなので省略したものです。

やはり書いておきたいので、書きます。

 

自称詩人なのだが、しばらく詩が書けなかった。

この前の夕方、久しぶりに詩が書けた。

本当のことを言うと、詩は書くものというより、降りてくるものだと思っている。

こんなことを書くと、訳が分からないと言う人もいそうなので、もう少し言葉を費やして説明を試みると、こうなる。

もっとも、僕は詩学とか詩論については、ほとんど勉強したことがないので、あくまでも個人的な意見に過ぎないけど。

詩を生み出すということは、ただ感じることしかできない何か、日本語で「詩情」、英語では「ポエジー(  poesy)」とか呼ばれる何かに、なんとかかんとか言葉で形を与えることだと思う(これってホントは不可能なことなんだけど、この点についてはここでは深入りしないことにする)。

この「何か」は、おそらく、この世界(僕たちが現実だと思い込んでいるこの世界)とあちらの世界の境界の領域に出没する何かであって、これを感じ取るためには、それなりにアンテナというか感性を研ぎ澄ましておく必要がある。

僕のことに話を戻すと、僕の感性はこのところ曇っていたのだと思う。

この前の午後、Aさんの優しく繊細なハープの調べに耳を傾け、Yさんの目が覚めるほどおいしい紅茶を味わって、感性を覆っていた曇りが拭い去られたのだろう。

ありがとうございます😊

 

将来への不安、今自分がしていることへの確信のなさ、頭の中で止めどなく続く

「俺、こんなことしてていいのかな」

「大丈夫なんだろうか?」

という脳内会話が、僕の感性を曇らせてきた。

曇りがなくなったとき、あるがままの感性を僕は取り戻す。

そして、あるがままの世界の美しさを感じるようになる。

 

あるがままで良いのだと思う。

幸せになるために必要なことは、ただ自分自身に立ち返ることなのだと思う。

そのためには

ただ、今自分が何を握り締めているのかに気づいて、要らないものは手放すこと

ただ、今自分が何をしているのかに気づいて、余分なことはやめていくこと

ただそれだけのこと。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

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