どんな天気の日も…takechanの書きたいときに書く日記

大阪市阿倍野区在住の暇な趣味人です。好きなことは、木漏れ陽の下で爽やかな風に吹かれること、夕陽を眺めること、美しいものにふれること、そしてなんと言っても、食べることと飲むこと。お酒はビール、ワイン、日本酒などの醸造酒が好きです

桜🌸

今年の4月は、大阪でも花冷えという感じの天候が続き、着るものに困ったり、風邪をひいて鼻をぐすぐす言わしたり…。

でも、この花冷えのおかげで、ソメイヨシノの樹々は、新緑を芽吹かせながらも、花を咲かせ続けてくれて、長い期間にわたり、ゆっくりと桜の花🌸を楽しむことができました。

今ようやく桜の花は散り、葉桜になろうとしています。

先週僕は時間を作って、何度か近くの池へと桜を見に行きました。

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毎年ここに桜を見に来ます。

数年前の 4月の初めにも、仕事をサボって、ここにお花見に来ました🌸

そのときに書いた詩です。

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花曇りの日に

池のほとりを歩いた

 

桜が池へと枝を伸ばす

水面に映る自分の姿をのぞき込むかのように

岸辺に草と花々が生い茂る

 

桜の下で横になる

花の束が数知れず連なり

雲のように僕を覆う

その隙間で

空がぼんやりと輝く

蜂が花から花へと飛んでいく

 

顔に花びらが舞い落ち

背中から地面の冷たさが伝わってくる

 

僕は大地の子らの運命を思う

僕もいつか

この黒く冷たい土へと帰るのだと

風に運ばれ

一片一片と舞い落ちる花びらと同じように

 

それならば

そう

この花の下で死にたいと歌った人の心がよく分かる

僕もそう願おう

 

そして

それまでは

大地の上に続く僕の道を自らの足で歩いて行こう

 

僕に与えられた日々に

輝く瞬間をちりばめながら

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読んでくれてありがとう。

 

それから、ブログ名を「takechanの徒然日記」から「どんな天気の日も…takechanの書きたいときに書く日記」に変えました。

「徒然日記」が付くブログが、あまりに多いのでね。

まぁ吉田兼好は、日本文学史上有数の名エッセイストだし、「徒然草」は学校で国語の時間に習うからねぇ。

 

では、

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

スーパームーン

月を見るのは、僕がワクワクすることの1つ。

そして昨夜の月は、スーパームーンだった。

もちろん見ました。

家の近くにある、池のほとりの公園で。

 

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素敵だった。

 

月の美しい夜は、よくここに来る。

風がなければ、池の水面に映る月影もきれいなんだけどね。

昨夜は風があったので、池は波立っていた。

遠いところへ行かなくても、大阪の街中でも、美しい景色は楽しめる。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

 

 

どんな天気の日も

昨日、知人に沖縄は、もう桜の季節を迎えていることを教えてもらいました。

まだまだ雪に閉ざされたところもあるのにね。

日本って狭いようで広いですね。

 

今日、大阪では淡い青色の空にたくさんの白い雲が浮かんでいました。

まだ暖かくはないけれど、風が気持ちいい。

もう身を切るように冷たくはない。

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詩を書いたので、よければ読んでください。

以前の僕なら、「ありきたりな言葉を並べただけ」と言って、ボツにしたでしょうが…

アーティスティックでとんがった詩ばかり書こうとすると、疲れるんだよね。

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          どんな天気の日も

 

晴れた日は

気持ちが良いから

自転車で走りたくなる

髪を風にたなびかせて

どこまでも

どこまでも

 

雨の日は

心が落ち着く

ぼんやり外を眺めたり

物思いに耽ったり

雨音に耳をすませたり

 

たくさんの雲が空を覆う日は

太陽が顔を覗かせ

光を投げかけるたびに

立ち止まって

見上げる

 

どんな天気の日も

素晴らしい

どんな天気の日も

美しい

………………………………………………………

読んでくれてありがとう。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

ゆっくり、ゆっくりで大丈夫

今日、大阪は雨が降っている。

晴れた日は気持ち良いけど、雨の日は心が落ち着く。

 

さて、僕は1年あまり前に、三凛さとしさんという人の「引き寄せの法則」の無料プログラムのことを知った。

実は「引き寄せの法則」には、良い印象を抱いてなかった。

引き寄せの法則」についての本を読んだことはあったが、全然欲しいものは引き寄せられず、願望が叶うことがなかったから。

だが、このプログラムのことを教えてくれた知人は、とても信頼している人だったし、無料だから、面白くなければすぐ止めれば良いと思い、とりあえずやってみることにした。

 

もう、はまってしまいました。

三凛さんの「引き寄せの法則」についての説明は、僕にとっては目からウロコの連続だった。

引き寄せの法則」についてのそれまでの理解が、ひっくり返った。

提供されるワークにも一生懸命取り組んだ。

その頃僕は、職場の人間関係に疲れ果て、ストレスを溜めまくっていたが、何とか時間を作って、こつこつとワークに取り組んだ。

 

ワークの中に、理想の生活を書いてみるというものがあった。

いろんなことを書いたけど、その中にこんなことも書いた。

 

毎日寝たいだけ寝る

起きたいときに起きて、寝たいときに寝る

毎日好きな服を着て過ごす

やりたいことだけする…

 

つい最近気がついた。

 

えっ、これ叶ってる!

今ほぼ実現していると言っていい。

すごい‼️

 

ということに、

 

このことを喜びたい。

感謝したい。

 

僕が仕事をしなくなって、早6ヶ月目。

だんだん自分自身に正直になっていくと、30年近く嫌々続けた仕事に行けなくなった。

 

はじめの頃は、不安で仕方がなかった。

あれだけ仕事が嫌いで、「仕事をしなくてすめば、どんなに良いだろう」と思っていたくせに、働かなくなると、そのことに後ろめたさを感じて、苦しかった。

今はそれもおさまってきた。

ただ、まだあまり、このことを人に伝えていないから、手初めにまずここに書いてしまおう。

 

心は穏やかに落ち着いてきたが、相変わらず、そんなに何かをしようという気になれないでいる。

 

でも、今はそれでいい。

晴れた日は好きだが、雨の日や曇りの日もあっていい。

こういう気分のときもあってもいい。

あるがままでいい。

 

今やりたいことと言えば

 

晴れた気持ちの良い日に、自転車でちょっと遠出したり

ときどきブログを書いてみたり

たまに旅行に出かけたり…

 

それでいいや。

 

自分の内側から、やりたいと思うことが湧き上がってきたときに、それをやるだけ。

 

ついこの間、友人の誕生日のイベントに出席したときのこと。

「私からのプレゼント」

友人が小さな封筒の束を差し出す。

「1つ選んで」

僕が選んだ封筒の中には、こう書かれたカードが入っていた。

「ゆっくり、ゆっくりで大丈夫」

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なんだかほっとした。

嬉しかった。

ありがとう。

 

他人にアドバイスをする柄ではないけど、これだけは書いておきたい。。

 

やりたくないことを嫌々続けているのなら、早くやめよう。

大丈夫、やめたって、きっと何とかなる。

今すぐやめることができないのなら、少しずつでもいいから減らしていこう。

それが自分自身のために、そしてこの世界全体のためになるのだから。

 

三凛さんの無料プログラムに興味を感じた人のために、彼のブログのリンクを貼っておきます。

ここから無料プログラムの申し込みもできます。

https://ameblo.jp/satoshisunada/entry-12440510183.html

 

人生を変えたい人

本当に自分らしく生きたい人

どうしてもやりたいこと、実現したいことがある人

におススメします。

 

あなたが

あなたらしく

幸せでありますように

詩を書くこと

今から書くことは、もともとこのすぐ前の記事「浜辺にて」で書くつもりだったけど、長くなりそうなので省略したものです。

やはり書いておきたいので、書きます。

 

自称詩人なのだが、しばらく詩が書けなかった。

この前の夕方、久しぶりに詩が書けた。

本当のことを言うと、詩は書くものというより、降りてくるものだと思っている。

こんなことを書くと、訳が分からないと言う人もいそうなので、もう少し言葉を費やして説明を試みると、こうなる。

もっとも、僕は詩学とか詩論については、ほとんど勉強したことがないので、あくまでも個人的な意見に過ぎないけど。

詩を生み出すということは、ただ感じることしかできない何か、日本語で「詩情」、英語では「ポエジー(  poesy)」とか呼ばれる何かに、なんとかかんとか言葉で形を与えることだと思う(これってホントは不可能なことなんだけど、この点についてはここでは深入りしないことにする)。

この「何か」は、おそらく、この世界(僕たちが現実だと思い込んでいるこの世界)とあちらの世界の境界の領域に出没する何かであって、これを感じ取るためには、それなりにアンテナというか感性を研ぎ澄ましておく必要がある。

僕のことに話を戻すと、僕の感性はこのところ曇っていたのだと思う。

この前の午後、Aさんの優しく繊細なハープの調べに耳を傾け、Yさんの目が覚めるほどおいしい紅茶を味わって、感性を覆っていた曇りが拭い去られたのだろう。

ありがとうございます😊

 

将来への不安、今自分がしていることへの確信のなさ、頭の中で止めどなく続く

「俺、こんなことしてていいのかな」

「大丈夫なんだろうか?」

という脳内会話が、僕の感性を曇らせてきた。

曇りがなくなったとき、あるがままの感性を僕は取り戻す。

そして、あるがままの世界の美しさを感じるようになる。

 

あるがままで良いのだと思う。

幸せになるために必要なことは、ただ自分自身に立ち返ることなのだと思う。

そのためには

ただ、今自分が何を握り締めているのかに気づいて、要らないものは手放すこと

ただ、今自分が何をしているのかに気づいて、余分なことはやめていくこと

ただそれだけのこと。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

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浜辺にて

つい先日の午後、僕は須磨海岸(神戸市)にほど近いマンションの一室のサロンを訪れた。

ここで開かれるお茶会に出席するためだ。

知人のAさんのハープの演奏と、僕のメンターのYさんが淹れてくれるとびきり美味しい紅茶を楽しんだ。

たまにはこういう贅沢なひとときが必要だしね。

Aさんのハープの音色は優しく繊細で、僕の心と体に自然に響いてくれる。

Yさんが淹れてくれる紅茶は、無農薬栽培された最高等級のもの。

春摘みと夏摘みのダージリンをご馳走になった。

春摘みのダージリンは、紅茶らしからぬ黄金色に輝き、渋みが少なくて、あっさりとした軽やかな味わいだ。

これは和菓子に合うらしい。

そのとおりだろうなと思う。

夏摘みのものは、紅茶らしい色をしていて、渋みもはっきりして、しっかりした味わいだ。

これは洋菓子、とりわけチョコレートを使ったものと合うらしい。

残念ながらダイエット中なので、スイーツは遠慮したが、紅茶だけでも十分楽しめた。

3時過ぎにお茶会が終わった後、僕は1人で須磨海岸を散策した。

そのとき生まれた詩を、よければ読んでください。

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          浜辺にて

 

浜辺を歩く

白い砂の上を

 

輪ゴムをほどいて

髪を風にまかせる

たなびく髪は自由人の証

もう二度と切ることはない

 

西に傾く太陽が

海に輝く道を描く

その上を走りたい

という衝動に駆られる

 

見上げれば

雲間に

満ちていく月が見える

 

早春の夕暮れどき

海辺の風は冷たい

身を切るように

 

風が吹くたびに目が覚める

そして思い出す

そう

目覚めるために

ここに来たのだと

ただ「在る」ことに

目覚めるために

 

浜辺を歩く

白い砂の上を

 

やわらかな陽光を浴びながら

至福の中を

 

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読んでくれてありがとう。

詩は書かれただけでは詩にならない。

誰かに味わってもらって、初めて詩になるというから。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように

九州をうろうろする(その5~尾道)

立春旧正月を迎え、春めいてきたと思ったら、また冷え込んできましたね。

「九州をうろうろする」のシリーズも、今回が最終回になります。

今回の舞台は尾道なので、九州を離れた広島県になるけど、旅の続きなので、良いことにしてください。

 

旅の6日目の水曜日、僕は吉野ヶ里遺跡を訪れた後、博多に宿を取った。

7日目の木曜日は、広島県尾道市を訪れることにした。

 ここも何年も前から訪れたいと思いながら、まだ行ったことのない土地の1つだった。

時間の都合で一部の行程には新幹線を使い、昼前には尾道駅に着いた。

金曜日に大阪で予定を入れているので、この日のうちには帰阪したいところだ。

夜7時45分に出発すれば、在来線で自宅最寄り駅の天王寺までその日のうちにたどり着くことができるので、尾道で半日は過ごすことができる。

 

駅の改札口を出たところにある観光案内所の人に相談してみると

尾道は古いお寺と坂道が見どころの町で、古寺めぐりのコースが整備されています。全部歩くと3キロ近くになるので、半日くらいの日程なら、途中まで歩いて、ロープウェーで山の上に登って、歩いて降りてくるというのをお勧めします」

とアドバイスしてくれたので、それに従うことにした。

駅の近くで昼食をとってから「古寺めぐりコース」を歩き始める。

あちらこちらに道案内の標識があるので、超方向音痴の僕でも迷子になる心配はなかった。

坂道を少し登ると、尾道の町が見渡せる。

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山と海(尾道水道)に挟まれたそんなに広くない町にいくつもの寺院が連なるのは、かつて海運や造船業の拠点として栄えた頃の富の名残りなのだろう。

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港町といえば猫🐈がつきものだ。

大阪港にもいっぱいいるが、ここ尾道でも、行く先々で猫たちを見かけた。

可愛いな💕

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「古寺めぐりコース」を歩きながら、猫を眺めたり、例によってふらふらと寄り道したり、カフェでコーヒー☕️を飲んだりしているうちに、時間はあっという間に経っていく。

陽がとっぷりと傾いてきたので、一旦坂道を下り、ロープウェイに乗って、この千光寺山の頂に向かう。

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山の上の展望台からは、尾道水道の向こうに連なる向島などの瀬戸内海の島々、さらには四国連山を望むことができる。

ここで夕暮れ時を過ごした。

もう最高。
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尾道の夕陽と夕焼けを満喫した後、歩いて山を降りた。

ところどころに視界が開けたところがあって、町の灯が見える。

尾道の夜景も悪くないと思った。

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尾道駅のすぐ近くにある、おばちゃんが一人でやっている居酒屋で夕食をとった。

美味い😋

値段も手頃だ。

おばちゃんや地元のお客さんから、尾道でときどき行われる映画やドラマのロケのこと、このお店にロケ中の俳優さんや女優さんが食事に来たときのこと、春から秋にかけては「しまなみ海道」を自転車で走る人たちで賑わうことなど、いろいろ話しが聞けて楽しかった。

おっと話しに夢中になって、時間が経つのを忘れていた。

慌てて支払いを済ませると、午後7時45分の列車に飛び乗って、大阪への帰途に着いた。

尾道をじっくり見て回るには、半日では全然足りなかった。

次に来るときは、泊りがけにしよう。

居酒屋でも話題になったけど、一度「しまなみ海道」を自転車🚴‍♂️で走ってみたいしね。

 

あなたが

いつもあなたらしく

幸せでありますように